紀要論文 リコーダーによる表現の工夫に焦点を当てた小学校音楽科の器楽指導

山中, 和佳子

内容記述
 本研究は,表現の工夫に着目したリコーダー学習において児童の表現能力を高めることができる指導の在り方を提案し,音色に着目した学習の音楽教育的意味を指摘することを目的とした。その結果,技能習得において教師が身体的気づきを促す助言を行うことが重要であること,新しい音楽的な気づきや学習課題を生み出すために比較聴取活動が有効であることを指摘した。同時に,音楽教育的意味として耳をよく澄ませて「聴く」能力の育成,言葉だけでは伝えられない音の微妙な質の違いを聴き取り,思いをもって丁寧に表現しようとする意欲や態度の育成,そしてそれらの表現に伴う身体的能力の育成,多様な事象や感情を内包している音楽を自ら読み解く能力の育成,ということを指摘した。
本文を読む

http://libopac.fukuoka-edu.ac.jp/dspace/bitstream/10780/2003/1/6-08-%e5%b1%b1%e4%b8%ad%e8%ab%96%e6%96%87.pdf

このアイテムのアクセス数:  回

その他の情報