Departmental Bulletin Paper 郊外戸建住宅地における地域住民と大学生による高齢者の居場所の形成 その3 ― 愛甲原住宅での小さな拠点づくりと空き家実態調査から ―
Formation of the alternative place for elderly in suburban residential area supported by local residents and university students- Part 3 - Creating small bases at Aikouhara Residence and Survey of the Actual Condition of Vacant Houses -

大橋, 寿美子  ,  加藤, 仁美

(38)  , pp.1 - 10 , 2017-03-31 , 湘北短期大学
ISSN:0385-9096
NCID:AN00116727
Description
高齢化率3割を超す愛甲原住宅で、街を活性化するための学生による活動および研究を4年間行ってきた。本稿では、高齢者が気軽に外出し近隣住民と交流することができる、小さな拠点となるベンチ制作と設置について、および空き家・空き地の実態調査の結果を報告する。ベンチはコンペ形式で選出された学生のデザインから決定し、6つのベンチを制作し街中に設置した。また空き家・空き地調査結果では、2016年は10.4% が空き家で増加する一方で、空き地は1.7%で減少傾向であった。住宅更新や新たな住宅建設が確認でき、若い新規住民の転入もみられ、街は流動していることがわかった。地域住民間の個人的な関係による空き家サポートが、高齢化に伴い減少してきている中、今後は住民間サポートも組織的に、さらに行政との連携なども視野に入れ、新たなサポートシステムの構築を検討していく必要があるだろう。
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