紀要論文 「考え、議論する道徳」と対話的な学び―対話による授業づくりへの視座-

松永, 康史

内容記述
 2018年度から全面実施される道徳科では、他教科より一足先に「主体的・対話的で深い学び」として、「考え、議論する道徳」の授業実践が期待される。本稿では、学習指導要領における「対話的な学び」と「考え、議論する道徳」における「対話的な学び」の関係を整理し、道徳科における「対話的な学び」としての他者、「対話的な学び」における対話、「対話的な学び」で考えを発展させること、について考察した。「対話的な学び」を実践するために、他者との関係性を捉え直した。また、考えを発展させるための、「自己内対話」と「他者との対話」が絡み合いながら形成される学びが必要であることを示唆した。今後の課題として、道徳的な問題と道徳的価値との関係、多面的、多角的に考える対象について、学習指導要領の文言理解にとどまることなく、授業実践の中においてどのように絡み合い、「考え、議論」されていくのか、慎重に読み解く必要がある。
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