Departmental Bulletin Paper 音楽大学におけるグループレッスンの分析 : 学生の思考に働きかける

中西, 千春  ,  本島, 阿佐子  ,  堀江, 志磨  ,  進藤, 郁子  ,  臼木, あい  ,  悦田, 比呂子  ,  押見, 朋子  ,  久保田, 真澄  ,  阪口, 直子  ,  下原, 千恵子  ,  成田, 博之  ,  藤井, 玲南  ,  二見, 忍  ,  松原, 有奈  ,  山本, 佳代  ,  山本, 真由美  ,  与儀, 巧  ,  遠藤, 志葉  ,  新納, 洋介  ,  村上, 千佳  ,  山村, 薫  ,  山本, 絵理

51pp.249 - 270 , 2017-03-31 , 国立音楽大学
ISSN:02885492
Description
国立音楽大学では,声楽・鍵盤楽器専修においては,それぞれ声楽とピアノレッスンが教師と学生1対1の個人レッスンで行われるが,非専攻(音楽教育・弦管打楽器専修,鍵盤楽器専修の声楽,声楽専修のピアノなど)においては,教師1対2~8のグループレッスンで行われる。本稿の目的は,時間区分け・実演と発話・思考への働きかけの3つの視点から,グループレッスンを分析し,解明することである。研究に参加した21人の演奏系教師は,各自のレッスンを書き起こし,時間計測をし,自らの実演・発話の種類を分け,さらに,学生の思考に対する働きかけを6つの認知プロセス領域(Remember・Understand・Apply・Analyze・Evaluate・Create)に分けて分析した。3つの視点から省みることで,教師は自己のレッスンパターン,特徴,思考力への働きかけを認識し,レッスン改善の機会を得た。なお,本稿は,国立音楽大学におけるFD研修会「音楽実技のグループレッスンにおける思考力育成の取り組み」(2016年5月17日)に加筆修正をしたものである。

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