紀要論文 専門性の向上を目指す保育者研修のあり方についての検討―障害児保育を中心に―

小川, 圭子

(65)  , pp.65 - 74 , 2018-03-01 , 四天王寺大学
ISSN:1883-3497
内容記述
子どもを取り巻く環境は相変わらず厳しさを増し、そのため幼児教育・保育の場における保育者の役割は増大するとともに、社会からの期待はますます強まっている。さらに、2017(平成29)年の幼稚園教育要領の改訂、保育所保育指針・幼保連携型認定こども園教育・保育要領の改定が行われ、特に研修の重要性が問われている。このような状況の中で子どもの最善の利益である子どもの生存と生活及び成長をはかるために、保育の質の向上が求められている。保育者は、多様な要請に応えられるように、十分な能力や資質を備え、その責任と努力を担わなければならない。その解決策として保育者研修のあり方を改めて問い直すことは重要な課題の一つと考える。 本論文では、研修の状況やその方法のあり方について検討した結果、発達障害のある子どもに対する具体的な保育方法、周囲の子どもに対する障害理解指導、発達障害のある子どもの保護者への支援について、身につけておかなければならない保育者に必要な知識や技術であった。職員のキャリアパスを見据え、それぞれの職務に応じた体系的な研修機会の充実と、組織的な実施体制の整合性を図りながら、経験年数や役職別に知識及び技術を習得できるような、マネジメント機能の強化を図っていくことがいくことが求められている。
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