学術雑誌論文 ユニバーサルデザインを意識した歩行空間状況の把握: Part 2 米沢市南部地区を対象として
Understanding the Walking Space Situation Aware of Universal Design : Part 2 Nanbu Area Zone of Yonezawa City

西川, 友子  ,  大場, 愛  ,  坂上, 菜菜子  ,  高木, 沙恵  ,  武田, 華菜子

(45)  , pp.109 - 159 , 2018-03-15 , 山形県立米沢女子短期大学附属生活文化研究所
ISSN:0386-636x
NII書誌ID(NCID):AN00242878
内容記述
本研究では、山形県米沢市の南部地区を対象として、高齢者、障がい者や子どもの視点に立った安心安全な歩行空間の確保のために、生活に関連する道路に存在するスロープや鉄板、点字ブロックなど 11 種類の地物の所在する位置、および安心安全な歩行空間に関する情報の調査を行い、その状況把握を試みた。南部地区を 4 つの調査エリアに分割し、各エリア内で 2 コースないし 3 コースの設定を行い合計 9 コース 14 ルートの調査を行った。そして、調査により収集したデータをデジタルデータによる基盤情報として取り扱え、基盤情報の一元管理が行えるよう地理情報システムを利用した。その結果、調査エリアにおける各調査コースでは調査対象とした地物が多く確認され、その所在する位置の把握が行えた。特に、点字ブロックの敷設状況については調査した 9 コース 14 ルート中 4 ルートのみに敷設が確認され、限られた場所にのみ存在することがわかった。道幅の狭い箇所や道幅の広い箇所も各調査コースで確認された。調査コースの中で道幅が広いと確認された箇所が 32 箇所確認できた。また、道幅が狭い箇所は全コースで 42 箇所確認できた。また、調査コースすべてにおいて歩行時の安全性が損なわれる可能性があると判断された場所が確認され、その合計は48 箇所となった。この研究成果は米沢市の中心市街地における歩行空間の現況把握の一助となる。
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