Departmental Bulletin Paper 保育実践における観察方法に関する理論的検討 ― 開放性と主観性という観点から ―
A Theoretical Study of Observation Methods as Early Childhood Care and Education Practice : Focusing on the Openness and the Subjectivity

波多野, 名奈

Description
本研究は保育実践における観察・記録の手法を整理し比較する。取り上げるのは、近年日本でも参照されることの多い、ニュージーランドのラーニング・ストーリーとイタリアのレッジョ・アプローチ、そして津守眞の一連の研究である。本論における分析は、まずそれぞれの方法によって記録された事例をとりあげながらその方法論について概括し、次いで三つを比較検討する。結論として、三つの観察・記録方法は、ともに他者との対話に聞かれているという開放性を備えていながらもその程度が異なっている点、主観性を排除していない点においては共通しながらもその位相を違えているという点が明らかにされた。
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