紀要論文 保育現場で求められている能力とその指導(4) / 科目間連携の重要性についての一考察
The Ability and the Guidance Desired at a Childcare Field (4): A study of the importance of inter-subject cooperation

榊原, 尉津子  ,  杉山, 佳菜子  ,  大久保, 友加里

内容記述
本稿では、保育実習終了後の学生に実習での出来事の想起から学生が実習前に学んでおけばよかったこと、現場で実際に発生した怪我や事故等の記述をまとめ、この記述から授業内容の改善の検討を行った。また、厚生労働省が示す指針を検証することで、専門科目を担当する教員の科目間連携の必要性を検討した。学生は、実習体験が約60日と少なく、ほとんどの学生が現場では指導・援助に余裕が無く、子ども全員を把握(見守る)することができていなかった。この点については、今回の調査を「学生の生の声」として紹介することは1つの有効な教材として利用したいと考えている。また、厚生労働省の指導の文書から、養成校は「質の良い」ではなく「質の高い」保育者をどのように育成していくかという点について、日々の授業でより現場に即した授業内容を教授していくために、専門科目担当の連携が必要不可欠であることがわかった。そして、共通して伝えたい内容や共同で授業を展開していく必要性を痛感した。今後は、今回共同研究にあたった心理学関連・体育学関連・音楽学関連以外の分野の担当者を含めた科目間連携を目指して学生の育成にあたっていきたいと考えている。
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