紀要論文 2型糖尿病マウスにおける耳下腺マッサージによるHbA1cの減少

松尾, 恭子

内容記述
本研究の目的は,2型糖尿病マウスに対して唾液分泌を促す耳下腺マッサージと咀嚼増強を加えることによって血中HbA1c濃度に影響をもたらすのか,生理学的及び組織学的に明確にすることである。2型糖尿病モデルマウスは,KK.Ayマウスを使用した。生後10週齢からマッサージ群と非マッサージ群のHbA1cを測定した。マッサージ群は,耳下腺のマッサージと強制的に綿棒を噛ますことで唾液の分泌を亢進させた。このマッサージ操作は生後15週齢から30週齢まで1日2回行った。またマッサージの圧力は0.1ニュートン以下とした。その結果,実験開始10週後のt検定で有意差(p<0.05)をもってHbA1c濃度の減少が認められた。しかしながら30週後の耳下腺と顎下腺を組織学的に検討したが,マッサージ群と非マッサージ群で差は認められなかった。(著者抄録)
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