紀要論文 糖アルコールを使用した和菓子の食後血糖値上昇抑制効果
Effects of Japanese Sweets Using Maltitole Instead of Sugar on Postprandial Glucose Elevation

昆, 綾美  ,  三田村, 理恵子

内容記述
我が国では、食の欧米化により糖尿病や肥満などの生活習慣病が増加しており、大きな健康問題となっている。生活習慣病の発症要因として、高Glycemic Index(GI)食が挙げられ、低GI 食はそれらの発症を減少させると報告されている。そこで本研究では、生活習慣病の一次予防に貢献することを目的として、糖アルコールのひとつであるマルチトールを使用した和菓子を開発し、血糖値測定による評価を行った。食後血糖値を測定した結果、マルチトール和菓子は基準食、砂糖和菓子よりも血糖上昇の程度が小さく、摂取開始後120分時における血糖値が低値であった。さらに、基準食のGI を100%として、各検査食のGI を算出した結果、マルチトール和菓子では79%、砂糖和菓子では103%であり、3群間で有意な差が認められた。以上の結果から、砂糖の代替としてマルチトールを使用した和菓子は、食後の血糖値上昇を抑制することが示された。
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