紀要論文 機能性有機色素で染色した布帛の消臭性
Deodorization of Fabrics Dyed with Organic Functional Dye

松林, 真奈美

内容記述
本研究では、機能性有機色素である金属ポルフィリンで染色した綿、ポリエステル、羊毛布帛の調製条件を検討した。その結果、スルホン化スズポルフィリン(SnTPPS)を用いて濃色でかつ色素のロスがない100%の染着率を得る染色方法を見いだした。さらに、それらの金属ポルフィリン担持調製布帛の酢酸とアンモニアに対する消臭性能を評価した。ポリエステルには酢酸の残存率に優位差がなかったが、羊毛と綿布帛を用いた場合に、分解速度は遅いが酢酸の残存率にブランク布と優位差が確認され、SnTPPS 染色布帛が消臭性能を有することが明らかになった。また、アンモニアについては、SnTPPS で染色した羊毛布帛において、光照射開始から5分間でアンモニアの消臭率が82%と速い初期消臭速度と高い消臭性を有することを確認した。
本文を読む

https://fujijoshi.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=1508&item_no=1&attribute_id=22&file_no=1

このアイテムのアクセス数:  回

その他の情報