紀要論文 多角化企業における人的資本配分の効率性 ―日本の電気機械産業の企業について―

土村, 宜明

内容記述
 米国企業を対象とした実証研究において、企業の事業多角化の利点は、企業内で物的な資本の配分だけでなく、人的資本の配分(内部労働市場)もできることにある、という研究結果が報告されるようになった。本稿は、日本の電気機械産業に属する企業を対象として、内部労働市場における人的資本の配分の効率性を実証的に分析した。 その結果、生産額が増えている事業部門ほど利潤率に関わりなく従業員を増やしていることがわかった。ここからは、電気機械産業に属する企業において、内部労働市場は効率的に機能していないことが示唆される。さらに、人的資本の配分が効率的に行われない企業ほど、物的な資本の配分が効率的に行われていることがわかった。
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