Departmental Bulletin Paper 認知症の徴候があらわれた時の家族の対応

深沢, 裕子  ,  鈴木, 隆史  ,  中堀, 伸枝  ,  上出, 由美恵

Description
認知症の徴候があらわれた人の家族9人を研究協力者として半構造的インタビューを行い、自分の身内に認知症の徴候があらわれた時どう対応しているのかを質的に分析した。研究協力者は9人で、女性が8人、男性が1人であった。認知症の本人との続柄は、娘が5人、嫁が2人、妻が1人、息子が1人であった。本人と同居している者は6人、別居している者が3人であった。認知症の本人は、家族にインタビューした21〜63日前に初回の診察と検査を受けているが治療はまだ始まっていない人で、CDRが0.5から3である。男性が4人、女性が5人であった。全員がアルツハイマー型認知症で、うち1人は前頭側頭変性症も診断されていた。家族は、【問題が起きたその場で対応する】、【問題を事前に予防しようと対応する】、【本人の気持ちを大切にする】、【認知症ではないかと思い、知人に相談する】、【受診できるようにかかわる】、【認知症の進行を遅らせようとかかわる】、【本人が同居家族や親戚と良い関係を維持できるよう対応する】、【心身の衰えに対して情報や制度を利用する】、【家族の負担を増やさないように対応する】、【本人の生活状況を知ろうと対応する】という10の対応をしていた。
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http://crf.flib.u-fukui.ac.jp/dspace/bitstream/10461/28320/1/%e6%b7%b1%e6%b2%a2%e8%a3%95%e5%ad%90%e5%85%88%e7%94%9f.pdf

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