紀要論文 支援現場から見えてきた新たな医工連携の課題
Issues in the New Medical-Industrial Partnerships as seen from the Support Site

柴田, 仁夫  ,  Kimio, SHIBATA

内容記述
アベノミクスの成長戦略により政府は医療機器産業政策を推し進めているが、国内医療機器産業の成長はなかなか加速しない。医療機器産業の成長の根幹は医工連携であり、そこには元来、医療という分野の特殊性のほかに、①医薬品医療機器等法への対応、②異分野連携の難しさ、③特許戦略の脆弱性、④事業化の難しさという課題が存在した。これを解決するために開発された製販ドリブンモデルにより、「臨床現場」と「ものづくり企業・大学・高専等」、「ものづくり企業・大学・高専等」と「製販企業」の間に存在していた2つの情報の非対称性は解消された。しかし製販ドリブンモデルの実践により、日本の医療機器メーカーの事業規模の小ささが新たに浮き彫りになり、加えてものづくり中小企業の規模の違いよる医工連携の難しさが鮮明になってきた。国内の医工連携は、「中小企業と中小企業の連携」であり、両者を繋ぐ医工連携コーディネーターの育成が急務である。
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