紀要論文 「絵本の読み聞かせ」に関する一考察 : 学生の読み聞かせ体験の実態調査より

山田, 秀江

内容記述
本研究では、保育実習Ⅰ(保育所)に参加前の学生に、幼少の頃に家庭や保育施設で「絵本の読み聞かせ」をしてもらった体験があるかを問うたところ、7割以上の学生がその体験があると回答した。しかし、絵本の内容や思い出などを覚えている学生は2割程度と少なく、絵本の子どもに与える良い影響について理解が薄い学生が多いと分かった。さらに保育実習Ⅰの後に実習での「読み聞かせ体験」を問うたところ、9割以上の学生が行っていることが分かった。その感想として、子どもは絵本が大好きで、絵本から良い影響を受け、想像力や思考力などを養うことができると感じていることが分かった。それと同時に読み聞かせの難しさも感じていることが分かった。それらを踏まえ、養成校で「絵本の読み聞かせ」について、どのような指導を行うべきか検討した結果、次の4つの事柄が必要だと導き出された。1、絵本の魅力を深く味わう体験をする 2、絵本に対する知識を得る 3、読み聞かせの技術を身に付ける 4、絵本を子どもと一緒に楽しむ感性をもつ これらの内容を学生が習得するための授業内容や指導法について関連する授業担当者が連携しながら、工夫し検討することが今後の課題である。
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