Research Paper 静間城跡

今岡,一三  ,  阿部,賢治

(1) 20180622 , 島根県教育庁埋蔵文化財調査センター , 島根県教育庁埋蔵文化財調査センター
Description
静間城跡は標高約27mの丘陵上に築かれた山城である。主郭と北郭の2箇所の郭で構成され、掘立柱建物や礎石建物が多数検出されている。掘立柱建物には両面または片面に庇を伴う大型の建物が存在していることから、丘陵上に築かれた居館的な居住空間を兼ね備えた山城と言える。遺物には国産陶器の他に青磁や白磁などの貿易陶磁も多量に出土しており、遺物の年代観から15世紀後葉~16世紀前葉頃の山城と考えられる。また、主郭東側と北郭では中世遺構面の下層から古墳時代の竪穴建物と加工段が検出されている。上記のことから、古墳時代から中世までこの丘陵が集落等として利用されてきたことが判明した。
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http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/31/31496/22471_1_静間城跡.pdf

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