Research Paper 石清尾山古墳群(稲荷山地区)

高上,拓  ,  波多野,篤  ,  梶原,慎司  ,  丹羽,佑一  ,  広瀬,和雄  ,  大久保,徹也  ,  森下,章司

(190) 20180326 , 高松市教育委員会 , 高松市教育委員会
Description
国指定史跡石清尾山古墳群に隣接する稲荷山頂部の4基の積石塚を調査し、いずれも古墳時代前期前半に築造されたことが明らかとなった。墳丘構築前に基盤となる岩盤を削平することや石積みにより基盤を平坦に整えること、墳丘内側から外側に向かって積石段を構築したと考えられることなど、積石塚の墳丘構築過程などが明らかとなった。また、墳丘外表の積石による積石段は、手法や石材の組み合わせを分類でき、その変遷が明らかになるとともに、本遺跡のみならず讃岐地域内の積石塚においても共有される状況が確認された。本古墳群における積石塚の築造動向は、古墳時代前期の地方における政治的動向を反映するとともに、当該期に広範囲で進行した政治的な統合過程を示すものとして重要である。
Full-Text

http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/30/30221/21873_1_石清尾山古墳群稲荷山地区.pdf

http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/30/30222/21873_2_石清尾山古墳群稲荷山地区.pdf

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