Research Paper 世田米城跡発掘調査報告書

羽柴,直人  ,  對馬,利彦  ,  酒井,野々子  ,  高橋,和孝

(678) 20180216 , 岩手県沿岸広域振興局土木部大船渡土木センター , 公益財団法人岩手県文化振興事業団 , 公益財団法人岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター
Description
 世田米城は住田町世田米市街の南端に位置する比高48m程の中世城館である。今回の調査範囲は世田米城の南西部であり山城の端部の斜面部に相当する。検出された遺構は平場15、犬走2である。平場はいずれも面積が小さく、上下に切岸を伴い「腰曲輪」の機能を有している。これらの腰曲輪は連なる形で構築されており、世田米城南西面の防御が重視されていたことが明らかになった。 出土遺物は、城館期に伴うものとして、中国産染付皿1片、瀬戸・美濃産陶器皿1片、瀬戸産陶器壺2片がある。これらの陶磁器の年代から、世田米城は15世紀~17世紀初頭に機能していたことが推測される。
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http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/30/30011/21802_1_世田米城跡発掘調査報告書.pdf

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