研究報告書 坂長伯楽塚遺跡・伯楽塚17~21号墳
さかちょうばくろうづかいせき・ばくろうづか17~21ごうふん
一般国道181号(岸本バイパス)道路改良工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書

佐伯,純也

(11) 20160331 , 一般財団法人 米子市文化財団 埋蔵文化財調査室 , 一般財団法人 米子市文化財団 埋蔵文化財調査室
NII書誌ID(NCID):BB21079837
内容記述
坂長伯楽塚遺跡からは、縄文時代早期後半期の押型紋土器の最終末段階、高山寺式から穂谷式・宮の平式の土器が多数出土した。遺物の多くは谷部の再堆積層から出土しており、調査地の周辺に当該期の集落が存在したことを示すと考えられる。古墳時代には、丘陵上に伯楽塚古墳群が築造されており、今回の調査で伯楽塚17号墳から21号墳までを新たに確認した。古墳群の時期は、古墳時代中期、6世紀前半代と推測される。奈良時代の遺構では、丘陵部の中央、南北方向に向かう道路状遺構を確認した。道路状遺構は、中央部に凹凸状の溝を掘り、硬くしまった土で埋め戻されており、暗渠排水の溝を兼ねた道路地業と見られる。近現代の遺構では、アジア・太平洋戦争の末期に本土決戦を想定した「チ号演習」に伴い造られた塹壕跡を確認した。
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http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/28984/21001_1_坂長伯楽塚遺跡・伯楽塚17~21号墳.pdf

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