Research Paper 新林遺跡3

松田,洋輔  ,  土屋,和章  ,  横山,幸子  ,  浅川,行雄  ,  パリノ・サーヴェイ株式会社  ,  山下,泰永

(13) 20170331 , 安曇野市教育委員会 , 安曇野市教育委員会
Description
新林遺跡は、松本盆地の平坦部と西山山間部との接点にあたり、遺跡の北を東流する川窪沢川が造った扇状地のひとつで、段丘化した地形面に所在する。これまでに2次にわたる発掘調査が実施されており、縄文時代中期前半から中期最終末の集落跡が確認されていた。今回、立体駐車場建設に伴い発掘調査を実施したところ、縄文時代中期最終末の敷石住居跡を確認し、埋甕炉、敷石下から埋設土器が出土した。調査区内での遺構密度は低かったが、遺跡内での遺構分布を検討するために重要な調査成果となった。調査範囲は遺跡のごく一部であるが、今回までの調査成果から新林遺跡の遺構分布は、遺跡内東側で、縄文時代中期後半の遺構が高い密度で存在し、中央付近の遺構空白地帯を挟んで遺跡内西側で、縄文時代中期最終末の遺構が密度低く存在すると考えられる。
Full-Text

http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/26541/19417_1_新林遺跡3.pdf

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