研究報告書 明科遺跡群明科廃寺4

大澤,慶哲  ,  松田,洋輔  ,  土屋,和章  ,  パリノ・サーヴェイ株式会社

(12) 20170331 , 安曇野市教育委員会 , 安曇野市教育委員会
内容記述
明科遺跡群明科廃寺は、筑摩山地と犀川に挟まれた河岸段丘上に所在する寺院跡で、7世紀末から8世紀初頭に創建されたと考えられる。これまで3次にわたる発掘調査が実施されており、礫敷遺構の一部や倉庫等と考えられる瓦葺建物跡が確認されているが、伽藍配置や寺域は不明確であった。今回、個人住宅新築に際し、試掘調査を実施したところ、第3 次調査で確認された土層堆積状況と同様の堆積が良好に残存していることが確認できた。このため、個人住宅新築に先立ち発掘調査を実施した。発掘調査の結果、掘立柱柵列、竪穴状遺構、土壙等を確認した。中でも掘立柱柵列は、検出された位置が地籍図等から以前より寺域西辺境界として考えられていた場所とほぼ一致することから、寺域を区画する柵列と考えられ、寺域を推定するうえで重要な成果といえる。
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http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/26540/19416_1_明科遺跡群明科廃寺4.pdf

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