研究報告書 番場遺跡
ばんばいせき

小野木,学

(138) 20161212 , 岐阜県文化財保護センター , 岐阜県文化財保護センター
NII書誌ID(NCID):AA12017786
内容記述
番場遺跡は縄文時代晩期から近世までの複合遺跡であり、今回の発掘調査では主に縄文時代晩期、弥生時代中期、古墳時代前期、古代以降の遺構を確認した。特に古墳時代前期の遺構として、竪穴建物や掘立柱建物、柵、方形周溝墓、土坑、溝状遺構などを検出し、多数の土器類とともに石器・石製品、木製品が出土した。このうち、推定幅約6.0mの溝状遺構であるSD17からは、底部穿孔のあるS字状口縁台付甕や線刻が描かれた木製品が出土し、クワ科の花粉が多量に産出した。今回の発掘区から北北東に約300m離れた場所には、全長63mの前方後円墳である宗慶大塚古墳(県史跡)が位置する。今回の発掘区は宗慶大塚古墳と同一の微高地の縁辺部にあり、検出した遺構の多くは宗慶大塚古墳とほぼ同時期であることから、当時はこの付近一帯に集落域や墓域が展開していた可能性がある。
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http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/25374/18654_1_番場遺跡.pdf

http://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/25375/18654_2_番場遺跡.pdf

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