Departmental Bulletin Paper 脳性麻痺児の書字の指導事例 ―書字導入までに必要な力の育成に視点をあてて―

武部, 綾子

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脳性麻痺児の書字指導における、書字の導入までに必要な力の育成について、筆者の自立活動の時間の指導実践を3 期に分けて分析し考察した。事例からは、見分けたり見比べたりする力や、空間の中で位置を捉える力の向上が、書字の力と強く関係していることが示された。これらに加え、字の形を把握し再現するためには、「自分の身体を通して像を作る」指導も有効と考えられた。今後は、実践を継続し身体を通した活動と書字の関連を整理する必要がある。書字の学習では、指導者は、子どもが主体的にまた意欲的に取り組めるよう、定期的に指導の評価・見直しを行い、絶えず指導法や教材を工夫することが必要である。
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