紀要論文 ルシャトリエの原理に関するマイクロスケール実験―教材改良と授業実践―

中川, 徹夫  ,  中澤, 克行

内容記述
ルシャトリエの原理(平衡移動の原理)は、高校化学で取り扱われる。東海林と萩野は、3枚の12穴セルプレートを用いて、ルシャトリエの原理に関するマイクロスケール実験教材を開発した。本研究では東海林らの方法を改良して、1枚の12穴セルプレートで、酢酸水溶液とアンモニア水の電離平衡の移動および飽和塩化ナトリウム水溶液の溶解平衡の移動を実験えきるようにした。また、本手法で使用した試薬量は、通常実験のおよそ1/6であった。さらに著者らは、兵庫県立神戸高等学校で1年生および2年生の生徒を対象に、本手法を用いた授業実践を実施した。いずれの生徒も真剣に取り組み、アンケート結果からも本実験教材を評価する回答が得られた。以上より、高校化学における本実験教材の有用性が認められた。
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