Departmental Bulletin Paper 知的障害者入所施設が抱える生活支援の困難性 : 過疎地域と都市部の比較を通して
Regional Characteristics Related to the Difficulties of Residential Care for People with Intellectual Disabilities

福田, 真清

(49)  , pp.67 - 78 , 2016-03-01 , ルーテル学院 , Japan Lutheran College and Theological Seminary
ISSN:1880-9855
NCID:AA12133186
Description
本研究では、知的障害者入所施設における生活支援の困難性の構造を明らかにするとともに、その地域性について過疎地域と都市部の2群に分けて検討することを目的とした。そこで公益財団法人日本知的障害者福祉協会に加盟する入所施設に従事する施設長592名を対象にした郵送調査を実施し、回答を依頼した。有効回答数は261票(過疎地域151、都市部110)、回収率は44.5%(過疎地域48.9%、都市部39.0%)であった。入所施設で行われる生活支援で抱える困難性の構造は、因子分析を行った結果5 因子が抽出された。また、困難性の地域性を検討するためにt検定を行った結果、「家事(洗濯や掃除、整理整頓など)の支援が必要なとき」や「医療機関との緊密な連携が必要なとき」など5 つの項目で有意な差が示され、いずれも過疎地域の施設長の方が都市部の施設長よりも困難性を意識する度合いが高くなる傾向になった。
Full-Text

https://luther.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=286&item_no=1&attribute_id=22&file_no=1

Number of accesses :  

Other information