Departmental Bulletin Paper 特別支援学校における在籍者の障害の「重度・重複化、多様化」 に関する論考
トクベツシエン ガッコウ ニ オケル ザイセキシャ ノ ショウガイ ノ ジュウド チョウフクカ タヨウカ ニ カンスル ロンコウ

高宮, 明子  ,  Meiko, TAKAMIYA

Description
特別支援学校(旧、盲・ろう・養護学校)の在籍者数は近年増え続けている。その実態は知的障害のある児童生徒の増加であり、小、中、高の順で上の学部ほど増加率が高く、上の学部ほど知的障害の程度が軽度である生徒が多い。このため、知的障害を対象とする学校では教室等の不足が深刻である。知的障害者として在籍する児童生徒の4 割~5 割が自閉症等の発達障害も併せ有するが、発達障害は法令上特別支援学校の教育の対象者となっていないため重複障害の認定が受けにくい。一方、特別支援学校全体で医療的ケアを必要とする重度・重複障害のあるこどもが増えて、医療との連携が不可欠となっている。このように、特別支援学校では障害の「多様化」と「重度・重複化」が同時に進行しており、設備の補充、専門性のある教員の養成などが課題となっている。
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