紀要論文 日本語中級聴解授業の実践報告

青野, 潤子

内容記述
 本稿は2015年度に,奈良佐保短期大学において実施された日本語中級聴解「日本語Ⅴa」の授業について報告するものである.「日本語Ⅴa」は,初級修了後の学習者が「日常生活やキャンパス内で専門分野以外のやり取りが理解できる」ことを主な目的としている.本稿では,聴解ストラテジーに基づき行われた授業活動について紹介する.また,「日本語Ⅴa」修了後,受講者にアンケート調査及び補足インタビューを実施し,授業内容を検討した.調査等の結果,中級聴解は,学習者にとって日常生活に即した聴解に役立ったという回答を得られた.しかし,進学先である短大の授業において,講義を聞き取ることへの困難さに直面していることも見受けられ,本授業の振り返りや見直しの必要性が認識された.本稿では,中級聴解での役割を再確認した上で,聞き取りのレベルを上げるためにはどのような指導が必要であるのか,非漢字圏の学習者の立場から考察した.
その他(実践報告)
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