学術雑誌論文 (研究報告)東海北陸地方における死産のグリーフケア-実施状況と使用されている用具-
Grief Care for Stillbirths in the Tokai Hokuriku Region:Implementation Status and Aids Used

河端, 久美子  ,  浅見, 洋

13pp.95 - 104 , 2016-03 , 石川県公立大学法人 石川県立看護大学
ISSN:1349-0664
NII書誌ID(NCID):AA11961976
内容記述
東海北陸地方で分娩を取り扱う病院・診療所を対象に,死産におけるグリーフケアの現状とケアに使用される用具について実態調査を行った.亡くなった児との思い出作りを行っている,と回答した全ての施設で児との面会が行われており,児との接触を通じてグリーフケアを進める手法が一般化していることが示唆された.思い出の品として配布されているものは,臍帯が圧倒的に多かった.グリーフケアに使用される用具では,専用品が充実しておらず手作りか既製品の流用が行われていた.しかし,棺だけはグリーフケア専用の既製品が普及していた.退院指導では身体面への指導が主であり,退院後支援は充実していなかった.死産におけるグリーフケアは病院内でのケアに完結しがちな傾向にあり,専用の用具も充実していない.今後,これらの課題に対し取り組みを行っていく必要性がある.
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