紀要論文 トマス・アクィナス『神学綱要』Compendium Theologiae における神論①―第1 章序言,第1 部第2 章~第25 章―

山口, 隆介

(23)  , pp.65 - 81 , 2016 , 聖泉大学紀要委員会
ISSN:1343-4365
内容記述
『神学綱要』はトマスの著作の中では,独立して言及されることのごく少ない著作である.近年では,『神学大全』,『定期討論集』などの著作と,なんらかのテーマについて併せ読むことで,トマスがそのテーマについてどのように考えていたかを明らかにするという研究で,読解を試みられることがある.管見では本書は,トマスの他の大きな著作での議論と,細部に違いが見られる議論を展開する著作である.ゆえに,この著作の内容の普及を期し,訳述を試みる.底本はThomas Aquinas, Compendium Theologiae, in: Opuscula Theologica vol.I, Marietti, 1975 を用いた.Thomas von Aquin, Compendium Theologiae, Grundris der Glaubenslehre, ubersetzt von Hans Louis Fah, Heidelberg, 1963 も併せて参照した.また各章タイトルの末尾の【 】内に『神学大全』における対応箇所を付した.この対応箇所はFah の独羅対訳本に依拠する.
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