紀要論文 点眼容器の人間工学的研究:容器の硬さとユーザの主観との関係について
テンガン ヨウキ ノ ニンゲンコウガクテキ ケンキュウ:ヨウキ ノ カタサト ユーザ ノ シュカン トノ カンケイ ニツイテ

迫, 秀樹  ,  宮田, 昌二  ,  サコ, ヒデキ  ,  ミヤタ, ショウジ

17pp.197 - 204 , 2017-03-31
NII書誌ID(NCID):AA11576760
内容記述
医療用医薬品としての点眼薬が入っている容器の硬さと主観との関係について調べた。35名の被験者が硬さの異なる点眼容器で5回ずつ点眼し,評定尺度法によって申告した。評定尺度法で聞いた項目は,硬さの良し悪し,滴下の速さの良し悪し,総合的な点しやすさであった。また,順位法でも点しやすさを聞いた。結果として,容器Bおよび容器Dはいずれの項目においても評価が低く,スクイズ力で17Nを超える硬さは避けるべきであるということが明らかになった。逆に評価が高かったのは容器E(スクイズ力6.2N)を中心として容器H,容器A,容器Jなどだった。これらは人間工学的観点から適正値と言える。しかしながら,容器の素材や形状が異なることによって硬さとの関係が変わる可能性があることから,さらなる検討が求められる。
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