Research Paper 地域が取り組む地域デザイン史の研究

黒田, 宏治

2018
Description
静岡文化芸術大学
デザイン学
前年度(平成27年度)研究作業に引き続き地域デザイン史編纂推進チーム(代表:黒田宏治)の総括のもと、全国7地域(熊本、大阪、名古屋、神奈川、仙台、秋田、函館)において各々地域デザイン史研究会等(大学研究者、実務者等)の研究チームを編成し、各地域におけるデザイン関連の情報収集、分析・整理を行い、産業、行政、教育等分野毎の小史編纂・情報記録・執筆に取り組み、その成果を集約したものを平成28年12月に『日本・地域・デザイン史Ⅱ』(芸術工学会地域デザイン史特設委員会編(編集代表:黒田宏治)、美学出版刊、A5判・350頁)として刊行することができた。尚、同書は一般書店販売に加え、芸術工学会会員配布、関係大学図書館に寄贈等、研究情報発信に努めた。前述研究推進に並行して、前書(『日本・地域・デザイン史Ⅰ』2013年刊)で取り上げた石川県地域を対象にしたデザインプロモーションに焦点をあてた地域デザイン史の深掘り研究の研究会を編成、10月より1970年代~80年代のデザインプロモーション事業をレビューする当事者インタビュー調査、分家資料調査、研究会討議等に着手・実施した。併せて年度末までに比較研究展開に向けて石川地域と並ぶデザインプロモーション先進地である富山地域、大阪地域における研究連携体制を構築するとともに研究計画の方向について検討した。尚、芸術工学会秋期大会(2016年11月、京都)において、本研究に関連する1件の研究事例発表(地域デザイン史編纂の方法)を行った。

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