研究報告書 中学校3年間での英語習熟度調査及び研究成果の教授法への応用

横田, 秀樹

2018
内容記述
静岡文化芸術大学
外国語教育
これまでの研究成果を『英語指導における効果的な誤り訂正-第二言語習得研究の見地から-』(白畑2015)として刊行した。内容としては、概略、明示的文法指導の効果がある文法項目と効果を示さない文法項目が存在するということである。また、「主語の把握」および文法形態素関連「進行形-ing」「不規則過去」「規則過去-ed」「三単現-s」の指導効果に関する調査の成果は、II International Conference on Teaching Grammar(2016年1月28日、University of Valencia, Spain)にて発表を行った。結果として、① 指導後、短期間は効果が続くが、長期間効果が続かない。② その効果は文法項目によって異なる。③ 特に機能範疇に関わる文法形態素は指導効果が持続しない。④ 語の意味に関わる文法項目は効果が認められる、といったことが分かった。新たに、平成27年度の調査を行った項目は、まず、昨年度調査を行った「動詞の下位範疇化(SVO, SVC, SVOO, SVOC)」において、動詞の種類(animateかinanimateか)によって判断が異なるため、追加調査を行った。その結果は、PacSLRF2016(2016年9月9-11日 中央大学)にて発表予定である(審査通過済み)。また、「Yes/No疑問文」「否定文」「複文構造」も新たに調査した。その結果は、「Yes/No疑問文」「否定文」は第46回中部地区英語教育学会三重大会(2016年6月25-26日)にて発表予定であり、「複文構造」に関しては、The European Second Language Association (EUROSLA) 26(Finland. Aug. 24-27, 2016)にて発表予定である(審査通過済み)。

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