研究報告書 近世の芸能的宗教者・勧進宗教者の組織編成と地域社会

西田, かほる

2017
内容記述
静岡文化芸術大学
日本史
前年度に引き続き、西宮神社が所蔵する神社文書の翻刻を行った。64,110字余を翻刻し、全て終了することができた。同じく西宮神社が所蔵する宮司家文書については、131,000字余の翻刻を行った。天理大学所蔵「御広間雑記」のデジタルデータ化とデータ入力・整理作業も引き続き行っている。西宮神社所蔵社用日記の近代分については、デジタルカメラでの撮影を行った。明治2年~平成16年までの120冊につき、すべて撮影を終了することができた。2015年12月24日と2016年3月28日の2回にわたり、西宮神社において会議を開催し成果の共有につとめた。うち12月24日には研究会を開催し、松本和明「西宮神社史料からみた元禄五年寺社改め」、戸田靖久氏「延享元年西宮社御開帳参拝をめぐる渡辺村穢多との「争論」について」の報告を得た。各地の夷願人をはじめとする芸能的宗教者関連の史料蒐集も、継続して行っている。佐賀県(鍋島文庫ほか)、宮崎県(県立文書館ほか)、石川県(県立図書館、金沢市立多摩川図書館)、福井県(県立文書館)、兵庫県(加古川市、公館憲政資料館)、徳島県、愛媛県、山梨県(山梨市、南アルプス市)、東京都(国立公文書館、住吉神社)、千葉県、福島県(須賀川町、福島大学)、北海道(函館市立図書館、上ノ国町教育委員会)などで調査を行ったほか、本住吉神社(神戸市東灘区)所蔵の史料調査なども行っている。

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