紀要論文 親の老後・亡き後の知的障害者の生活支援の意義と課題

堀越, 加奈美  ,  田中, 謙  ,  堀越, 加奈美  ,  田中, 謙  ,  HORIKOSHI, Kanami  ,  TANAKA, Ken  ,  ホリコシ, カナミ  ,  Horikoshi, Kanami  ,  タナカ, ケン  ,  Tanaka, Ken

1pp.1 - 18 , 2015-03-31 , 山梨県立大学人間福祉学部教育経営研究室
ISSN:2189-0730
内容記述
本研究は成年後見制度を通して、親の老後・亡き後の知的障害者の生活支援の意義と課題について明らかにすることを目的とした。その結果親の老後・亡き後の生活や日常生活の場に対して「自宅」での生活の見通しが立てにくく、「未定」も多いことから、知的障害者の将来の生活像が描きにくいと考える親等が多いと考えられた。そしてまずは住まい、食事、入浴、就寝等に困ることなく暮らすための施設や身辺介助等の保障を望んでいるものの、現時点では生活していくための基本的な社会保障・支援体制整備が不十分であると親等は捉えている可能性が示唆された。そして相違点に関しては、現段階での成年後見制度は医師が判断する本人の行為能力によって対応が決められるが、親等は本人の一面的な能力に応じてではなく必要な時に適切に本人に意思を尊重しながら対応する「柔軟」な後見人等の権利の在り方を望んでいる可能性が示唆された。
本文を読む

http://libweb.nlib.yamanashi-ken.ac.jp/infolib/user_contents/02/G0000002repository/khk2015006.pdf

このアイテムのアクセス数:  回

その他の情報