紀要論文 日本の吹奏楽専門誌における特集記事の内容分析 ―1980 年-1990 年の「バンド・ジャーナル」と 「バンド・ピープル」を対象に―

大倉, 恭輔

内容記述
 1980/ 昭和 55年に新しい吹奏楽雑誌が創刊された。これは吹奏楽愛好者をターゲットとする市場が拡大したことの証左といえる。このとき、新旧の雑誌はそれぞれ差別化をはかったと推測される。そこで、これら2 誌のおける特集記事の内容分析をおこなった。それによって、当時の吹奏楽界の動向と変化を理解するための手がかりとするためである。 その結果、後続誌ではタイトルのつけ方・表現が親しみやすくなっているものの、2 誌の間で内容面に大きな相違点はないことが明らかとなった。これは、1980 年代の時点でいわゆる「吹奏楽コンクール至上主義」が確立されていたためであり、吹奏楽専門誌に対する読者のニーズは変わっていなかったためであると解された。
A new wind music magazine was published in 1980. That is as a result of the expansion in a wind music market. So it is assumed that each magazine plans for differentiation. A feature article of two magazines was compared to prove this hypothesis. As a result, the following 3 points were proved. 1)The newer magazine expresses contents by words of young people. 2)There are no differences in the contents of feature articles of two magazines. 3)“Contest Supremacy” is established in the 1980's.
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