Departmental Bulletin Paper 小学校教員養成課程音楽科における弾き歌い指導の実践―指番号と楽譜の要素別理解を重視して-
The Practical Study for Playing the Piano while Singing Songs in Primary Music Education : Focused on Fingering Number and Understanding According to the Element of Score

松井, 奈都子 / 西島 千尋

10pp.141 - 152 , 2018-01-31 , 日本福祉大学子ども発達学部
ISSN:1884-0140
NCID:AA12410490
Description
 本報告は, 日本福祉大学子ども発達学部の科目「音楽専門研究Ⅱ」における「弾き歌い」の指導に関するものである. 伴奏をしながら歌う「弾き歌い」は, 特にピアノや吹奏楽などの音楽経験のない学生にとって容易ではないため, さまざまな試みがなされている. 筆者らは「音楽専門研究Ⅱ」(および関連科目「音楽専門研究Ⅰ」) において, ①指番号を明記した楽譜が効率的なピアノ伴奏の習得につながる, ②楽譜の要素別(拍子, リズム, 演奏記号) の理解が楽譜の効率的な理解につながるとする二つの基本方針にもとづいた実践を行ってきた. 本報告はその取り組みの一つである, 2017 年度前期の「音楽専門研究Ⅱ」(松井クラス) における実践をまとめたものである. 実践の結果, 個々の学生により差は見られたものの, 指番号の意識化により反復練習の重要性に気づいたり, 拍子やリズムの意識化により弾き歌いがスムーズになることに気づいたりするなど, ①および②の方針にもとづいた取り組みに学習効果があった.
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