紀要論文 高知県との地域福祉共同研究プロジェクトの展開と成果-アクションリサーチのプロセスの分析から-

平野, 隆之  ,  小木曽, 早苗  ,  朴, 兪美  ,  奥田, 佑子

137pp.85 - 99 , 2017-09-30 , 日本福祉大学社会福祉学部
ISSN:1345-174x
NII書誌ID(NCID):AA11400425
内容記述
 10 年間継続した日本福祉大学各種特定重点研究センターと高知県庁との地域福祉をめぐる共同研究プロジェクトは,ボトムアップ指向の地域福祉行政や政策化の形成を目指して実施されてきた.その成果は,市町村社会福祉協議会(社協)の強化,市町村行政と社協との合同事務局による地域福祉計画の策定,県の単独事業である「あったかふれあいセンター事業」の普及(多くが社協委託),地域福祉人材の育成,国への政策化要求に現れている. アクションリサーチのプロセスを分析するなかで,第1 に大学が関与できる場が,地域福祉に関連した①計画策定,②評価作業,③研修会・研究会の3 局面で形成されたこと,第2 に,中山間地域を多く抱える高知県の地域特性(課題先進県)が,重層的なレベルでの地域支援の取り組みの必要性を生み出し,地域支援をめぐる実践的な介入研究が進んだこと,第3 に,県地域福祉政策課が大学研究センターの有する分析機能を評価し,多様なデータ提供を可能にしたこと,によって上記の成果が生み出されたことが判明した.
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