Departmental Bulletin Paper 学校体育における「体育理論」の新たな位置づけとその授業づくり(その1) -「文化としてのスポーツ」の学びを位置づける授業の構想に向けて-
An Attempt to Reform Teaching Plans for "P.E. Theories"\nin the New Physical Education Curriculum of Secondary School (Part 1):\nFor Planning for Students to Learn "The Cultural Traits of Sport"

吉田 , 文久

8pp.1 - 14 , 2016-01-31 , 日本福祉大学子ども発達学部
ISSN:1884-0140.
NCID:AA12410490
Description
2008 年に中学校, 2009 年に高等学校の学習指導要領が改訂され, 「体育理論」は, 各学年において, 授業時数, 具体的な内容が明示された. そこには, 体育学習が技術の習得, 技能の習熟を重視することでは, それを必修として学ぶ科目として説明責任がつかず, 体育不要論にもつながるという問題意識, 知識基盤の社会への対応,そして, スポーツに課せられた様々な課題に対応するために, 知識としてスポーツをきちんと学ぶ機会を保証する必要があった. スポーツを文化として捉え, スポーツが有する豊かな内容を知識(教養) として学ぶために,体育の授業の中で座学として体育理論の授業が位置づけられることになったのである. しかしながら, 体育理論は不毛の領域とされ, 不要論が出されるほどであり, 実践の蓄積も乏しい. 本稿では, 体育理論の内容の柱の一つとされる「文化としてのスポーツ」を学ぶ授業試案を提案するための基礎的作業として, 上述のような体育理論の創設から現在までの変遷の理解に加え, 乏しいながらも取り組まれている(いた) 研究団体・組織や個人の実践を掘り起し, これまでの成果や課題, これからの役割期待について整理した.
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