紀要論文 側頭葉てんかんの症状で発症した胚芽異形成性神経上皮腫瘍の1 小児例

吉田, 英里佳  ,  秋山, 佳那子  ,  小形, 亜也子  ,  志水, 利之  ,  中澤, 枝里子  ,  中山, 彰  ,  土田, 哲也  ,  中野 , 晃太郎  ,  岩澤, 堅太郎  ,  永嶋, 早織  ,  山口 , 和子  ,  齋藤, 千穂  ,  鈴木 , 徹臣  ,  田中 , 文子  ,  岩下, 広道  ,  田中 , 水緒

68 ( 1・2 )  , pp.17 - 22 , 2017-05-30 , 横浜市立大学医学会
ISSN:0372-7726
内容記述
胚芽異形成性神経上皮腫瘍(dysembryoplastic neuroepithelial tumor : DNT)は,難治性てんかんの原因となる,小児と若年成人に多い良性の脳腫瘍である.今回,側頭葉てんかんの症状で発症し,頭部画像検査を行うことで早期に発見することができた1 小児例を経験したので報告する.症例は6歳男児,言葉が出にくい,歩行自動症などの側頭葉てんかんの症状で受診した.頭部MRI検査で左側頭葉,小脳虫部に腫瘍を認め,開頭腫瘍生検を行い,DNTの診断となった.小児科診療を行っている中で,てんかんの症例に遭遇する機会は少なくない.典型的なてんかん発作と考えられる症状であっても,脳波検査のみならず,器質的疾患の有無を確認する画像検査が重要である.
本文を読む

https://ycu.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=1221&item_no=1&attribute_id=22&file_no=1

このアイテムのアクセス数:  回

その他の情報