紀要論文 当院の腰部脊柱管狭窄症に対する手術の新たな工夫および短期成績

尾又 弘晃:筆頭著者:責任著者  ,  三雲 仁  ,  石原 陽平  ,  大下 優介  ,  中村 正則  ,  稲垣 克記

75 ( 4 )  , pp.474 - 479 , 2015-08 , 昭和大学学士会
ISSN:2187-719x
内容記述
われわれは、腰部脊柱管狭窄症の術式として渡辺らが考案した腰椎棘突起縦割法(以下、縦割法)を、頸椎前方固定術で使用される開創器と光源を利用し、腰椎後方支持組織に対する低侵襲手術として施行している。縦割法群と従来法群(棘突起切除術)の術後短期成績を、手術時間、術中出血量、および術後3年経過時の日本整形外科学会腰痛疾患治療成績判定基準(以下、JOA score)の改善率で比較検討した。平均手術時間は、縦割法で有意に延長(P<0.05)し、術中出血量は縦割法で有意に少なかった(P<0.05)。JOA score改善率は、縦割法で高い傾向にあったが、有意差は認めなかった。従来法では、術後腰痛出現による改善率の低下が散見された。傍脊柱筋等、後方支持組織の温存を目的とした縦割法は、術後短期成績では、有用な手術法と思われる。(著者抄録)
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