Departmental Bulletin Paper <翻訳> シグリット・ヘメルス著 「グローバル化時代における公正と課税」 (2015年)(1) (経営学部特集号:六浦英文教授退職記念号)
<Translation> Sigrid J. C. Hemels: Fairness and taxation in a globalized world (Special Issue of the Faculty of Business Administration ; Studies Presented to Prof. Eibun Mutsuura on his Retirement)
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古賀,敬作[訳]

66 ( 4 )  , pp.237 - 245 , 2015-11-15
ISSN:0474-7909
NCID:AN00028448
Description
課税に係る公の議論において,公正は過去数年に亘り顕著な問題の一つとなっている。1950年代に,法哲学者は校正の原理の定義を発展させた。当該原理は,納税者間の関係および当該納税者の各々が有する期待に焦点を当てている。公正に係る最近の公の議論で支流となっているようにおもわれるのは,かかる公正の概念である。敷衍すれば,議論されるのは,租税制度それ自体ではなく,他の納税者がより多くの租税を支払う結果となる租税制度を納税者が利用することである。このことは,政府がどのように租税制度の遵守を保護し,さらにはより公正さを確実とするのかという問題を惹起する。その答えは,ただ乗りに対抗することのようにおもわれる。しかしながら,グローバル化時代においては,これは,世界的規模での行動を求める。そこで本稿では,このことと,OECDの税源浸食と利益移転(Base Erosion and Profit Shifting : BEPS)とを関連づけて考える。
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