紀要論文 <論考> TV広告の効果とデジタルユーザーのタイプからみた商品認知
<Articles> Product Awareness in the Buying Behavior : A Study Focused on the Effects of TV Advertising nd Types of Digital Information User
ロンコウ TV コウコク ノ コウカ ト デジタル ユーザー ノ タイプ カラ ミタ ショウヒン ニンチ

三好,哲也 / 藤本,義治

66 ( 1 )  , pp.343 - 357 , 2015-05-15
ISSN:0474-7909
NII書誌ID(NCID):AN00028448
内容記述
TV広告は,企業の行うプロモーション活動のなかでも直接消費者の視覚に訴え,いかに需要を喚起させ引っ張るかというプル戦略を展開する上で重要なものである。本研究の第一の目的は,消費者をTV広告接触者と非接触者に分け,商品に対する認知状況の変化に着目してTV広告の効果を明らかにすることである。商品認知率の挙動を消費者関与の概念を導入して分析・考察している。本研究の第二の目的は,情報に敏感で情報処理能力に秀でており特化した消費者をデジタルユーザーと呼び,その程度を示すデジタル指数を提示し,その指数が商品認知に影響を与えるかどうかを判断するのに有効な尺度かどうかを検討することである。分析には,野村総合研究所が提供しているシングルソースデータを用いた。分析の結果,ほぼ全ての商品についてTV広告接触者の商品認知率は非接触者のそれよりも高く,それも消費者関与の大なる商品ほど高くなることが分かった。また,デジタル指数が小なるデジタルユーザーほど商品認知率が低く,デジタル指数は商品認知率に有効な尺度であることが分かった。
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