Departmental Bulletin Paper <論考> 筋硬度差からみた筋力及び筋持久力の評価 (Michael "Rube" Redfield准教授退職記念号)
<Ariticle> The evaluation of muscle force and endurance on the difference of muscle stiffness (Speical Issue of the Faculty of Human Sciences ; Studies Presented to Associate Prof. Michael "Rube" Redfield on his Retirement)
ロンコウ キンコウドサ カラ ミタ キンリョク オヨビ キンジキュウリョク ノ ヒョウカ Michael "Rube" Redfield ジュンキョウジュ タイショク キネンゴウ

小泉,智也 / 谷所,慶 / 野村,国彦 / 楠本,秀忠

65 ( 6 )  , pp.17 - 32 , 2015-03-31
ISSN:0474-7909
NCID:AN00028448
Description
本研究は,筋硬度計を用いて弛緩時筋硬度と緊張時筋硬度を測定し,両者の差(筋硬度差)と筋出力との関係を2つの条件について検討した。条件1では32名の健常男性を被験者とし,握力計を用いて最大握力を計測した。筋硬度差と最大握力/CSAの間には,有意(p<0.01)な正の相関(r=0.4502)が認められた。条件2では16名の被験者に最大努力での掌握運動を4秒に1回のペースで,70回連続して行わせた。握力と試行回数の関係を累乗近似(y=bxa)させた。筋硬度差とa乗した係数bの間には,有意(p<0.05)な負の相関(r=-0.5365)が認められた。これらの結果は筋硬度差が大きければ最大筋力が高く,小さければ筋持久力が高いことを示し,筋硬度を測定することにより,筋繊維組成に言及できる可能性が示唆された。
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