紀要論文 精神保健に関する早期発見対策における問題点 : 養護教諭の役割・専門性

富樫, 和枝

内容記述
本研究の目的は、精神保健の早期発見の取り組みにおける問題とその中での養護教諭の役割、専門性を明らかにすることである。養護教諭5名を対象にインタビュー調査を行い質的記述的に分析した。その結果、学校における精神の健康問題の優先度は高く、問題を抱える児童、生徒の割合は0.3~10%以上であった。早期発見の取り組みにおける問題点は[組織化の困難性][発達障害が疑われる児童・生徒への対応の問題点]の2つが抽出された。早期発見における養護教諭の役割は[適切なアセスメントを行い、見通しを立てる][専門性を自覚し、主体性を持って適切に対応する][コーディネーターの役割を果たし学校を動かす力となる]であり、養護教諭の専門性は、[学内外との連携を推進するマネジメント、コーディネート][学内での役割の明確化と信頼関係の構築][学内システムの構築][専門性を高める自己研鑽]であることが示唆された。
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