紀要論文 医療安全管理者の役割葛藤と役割の曖昧さの分析

鈴木, 秀樹

内容記述
2007 年の医療法の改訂により医療安全管理責任者の配置が義務化された。そのような背景にある中、医療安全管理者が役割を担う上で、様々な苦悩があることが先行研究より明らかになった。しかしながら、看護職の医療安全管理者が役割遂行していく上での役割葛藤と役割の曖昧さに影響する要因については、いまだ明確にされていない。そこで本研究においては、看護職の兼任医療安全管理者に対して、看護師・医療安全管理者の経験年数、職位と役割葛藤と役割の曖昧さの関係性を明らかにすることを目的とした。その結果、医療安全管理者の経験年数が上がるほど、役割葛藤と役割の曖昧さの平均値が減少する傾向にあった。また、役割葛藤(p=0.009)と役割の曖昧さ(p=0.008)に有意差を認めた(p<0.01)。本研究では、医療安全管理者・看護師の経験年数や職位の個人属性の差により、役割葛藤と役割の曖昧さの間に関連性が生じることが考えられた。
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