会議発表用資料 核融合科学研究所共同研究(研究会)「ダイバータの学理と応用」

嶋田, 道也

2018-01-19
内容記述
本研究会では、「ダイバータの学理と応用」に係わる多岐にわたる議論を行った。講演の主題は、核融合炉の熱バランス、粒子バランス、NSTX装置のダイバータ研究、JT-60SA装置のPWI実験計画、GAMMA10/PDXを用いたダイバータ研究、トカマク原型炉、FFHR、QUESTにおける液体金属ダイバータ、LHDの分光測定による流速、電子温度密度の測定、LHD壁材の昇温脱離ガス分析、タングステン中の水素透過、液体金属中の重水素輸送と重水素吸蔵、原型炉に向けたAction Plan、液体スズと固体スズの損耗速度比較などである。所外・所内から、少なからず若手研究者の参加が得られた。トカマク原型炉で最重要課題とされているダイバータの熱除去に関しては、JT-60SAにおける実験及び解析、GAMMA10/PDXを用いた原型炉級の30MW/m2の熱流束による材料試験、および液体金属を用いたダイバータの基礎実験が重要と考えられ、本研究会でも議論されて来たところである。今後もこれらの項目を含めてダイバータの基礎的な学理と応用に係わる議論を進め、核融合プラズマ学理の究明と核融合炉開発に貢献してゆきたい。
平成29年度一般共同研究成果報告会

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