会議発表用資料 前立腺癌に対する炭素線治療の治療計画ドライラン調査

水野, 秀之  ,  辻, 比呂志  ,  粕谷, 吾朗  ,  牧島, 弘和  ,  鎌田, 正  ,  兼松, 伸幸  ,  福村, 明史  ,  河村, 英将  ,  島田, 博文  ,  戸山, 真吾  ,  溝田, 学  ,  野宮, 琢磨  ,  蓑原, 伸一

2017-11-18
内容記述
[目的]前立腺癌の炭素線治療の多施設臨床研究J-CROSにおいて、治療計画プロセスの標準化を図ることを目的とする。[方法]J-CROS臨床研究において、取り纏め施設がCT画像及び治療計画に必要な診断画像、診療情報を研究参加施設に送付し、各施設は送られてきたCT画像等を用いて治療計画を立案する。ドライラン1として輪郭無の状態からの治療計画を行い、その終了後にドライラン2として輪郭有のデータから治療計画を立てる手法を採用した。これは施設間差の解析において原因分析を円滑に行うためである。治療計画データは取り纏め施設へDICOM-RT形式で返送され、各標的体積、線量分布図、DVHパラメータを解析し、プロトコルを遵守していることを確認する。[結果] 取り纏めた施設を含めた4施設についてドライラン調査を行った。ドライラン1では標的体積・リスク臓器のコンツーリングの施設間差が多少見られたが有意な差ではなく、ドライラン2も含めて線量処方・リスク臓器のDVHパラメータ等のプロトコル遵守が全施設で達成されているのを確認した。[結語]多施設臨床研究の品質向上のための治療計画ドライラン調査を実施し、全施設で適正な治療計画がなされていることを確認した。今後臨床試験に参加を予定している炭素線治療施設についても本ドライラン調査を行い、治療計画の標準化を行う予定である。
日本放射線腫瘍学会第30回学術大会参加(発表)

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