Presentation Observation of magnetic depth profiles for C cluster ion irradiated FeRh thin films with depth-resolved x-ray magnetic circular dichroism

杣, 龍之介(大阪府大)  ,  岩瀬彰宏(大阪府大)  ,  雨宮健太(KEK)  ,  堀, 史説(大阪府大)  ,  酒巻真粧子(KEK)  ,  齋藤, 勇一  ,  松井利之(大阪府大)

2017-11-08
Description
イオンビーム照射による弾性はじき出しエネルギー付与によりFeRh合金が室温以下で安定な反強磁性状態から強磁性状態へと変化することが分っており、それが付与エネルギー密度と相関があることをこれまでの研究で示した。今回、付与エネルギー密度に対するクラスターイオンの影響を調べるため、炭素単原子イオン及び炭素クラスターイオン(炭素:Cn+(n=1-4))を照射し、FeRhの磁性の変化を調べた。n=1-4のクラスターイオンで炭素原子の数が同一になるように(C2はCの半分の照射量など)照射した結果、単原子イオン照射とクラスターイオン照射では磁気モーメントの絶対値が異なった。また、その深さ方向の分布にもnによる違いが観測された。これらの結果より、弾性はじき出し付与エネルギー密度がnに依存する可能性があることが示唆された。
62nd Annual Conference on Magnetism and Magnetic materials (MMM 2017)

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