Presentation 免疫チェックポイント阻害薬・抗PD1抗体の動態評価(2)PETを用いた64Cu抗PD1抗体の可視化

謝, 琳  ,  破入, 正行  ,  張, 一鼎  ,  蒋, 翠萍  ,  東, 梨佳子  ,  鈴木, 寿  ,  下川, 卓志  ,  張, 明栄

2017-10-06
Description
目的:免疫チェックポイント阻害剤の大規模な開発により治療効果および治療成績の向上など様々な点で高い関心が寄せられている。一部患者に対する優れた抗腫瘍効果で注目された免疫チェックポイント阻害薬抗PD-1 抗体を64Cuで標識し、抗PD-1 抗体の生体内動態の可視化検討を行った。方法・結果:免疫系が健常なC57BL/6マウスにメラノーマB16F10細胞を移植し、PETにより、64Cu標識抗PD1抗体([64Cu]1)の生体内動態を3次元的に評価した。その結果、免疫臓 器である脾臓、腸管リンパ組織における[64Cu]1が投与後24、48時間では約2.64-3.47%ID/gを維持していた。また、メラノーマにおける[64Cu]1の集積は投与後24時間(4.17±0.19%ID/g)で不均一に取り込まれ、48時間(4.42±0.22%ID/g)まで滞留することを確認した。その集積は、抗PD-1 抗体の前投与により大幅に抑制することも明らかとなり、PD1との特異的結合が認められた。
第57回日本核医学会学術総会

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