会議発表論文 福島県立医科大学におけるRI 内用療法の実施と新規開発

織内, 昇  ,  菅原, 茂耕  ,  萱野, 大樹  ,  伊藤, 浩  ,  粟生木美穂  ,  富永, 英之  ,  趙, 松吉  ,  永津, 弘太郎  ,  張, 明栄  ,  東, 達也

54 ( 1 )  , pp.571 - 571 , 2017-05
内容記述
福島県立医科大学核医学科・先端臨床研究センター良識科学技術研究開発機構放射線医学総合研究所 福島県立医科大学は,RI 病室を有する新病棟とともに,サイクロトロンなど新規放射性薬剤の製造と動物実験ならびに臨床試験を行う施設を整備し2016 年12 月に全面稼働したので,稼働状況と成果の一端を発表する. 2016 年11 月に核医学科を立ち上げ本年1 月からRI病棟で甲状腺がんの内用療法を開始した.現在は1 床の運用であるが,看護師の業務の習熟を待って稼働率を上げ9 床の病床を活用して診療を行う. 研究については,α 線放出核種による治療薬開発を目的に,中型サイクロトロン(MP-30,住友重機械工業㈱製)を用いて 209B(i α, 2n)211At 反応で 211At の製造を開始した.α 粒子のターゲット入射エネルギーや,デグレーダの条件設定等により210At の生成を防ぐことを確認した. 約1.5 GBq(EOB)のターゲット収量を得たが,さらに照射,精製条件を最適化して研究に供する予定である.

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